8月9日に発生した太陽フレアを、NASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)が極紫外線でとらえた。最大規模のXクラスで、地球に向 かって噴き出している。巨大フレアによって放出された荷電粒子が地球に到達すると、オーロラの天空ショーが楽しめる。だが一方で、GPSや通信用の信号に 障害が起きる恐れもある。
Image courtesy NASA/SDO/AIA
8月9日に発生した太陽フレアを、NASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)が極紫外線でとらえた。最大規模のXクラスで、地球に向かって噴き出している。
巨大フレアによって放出された荷電粒子が地球に到達すると、オーロラの天空ショーが楽しめる。だが一方で、GPSや通信用の信号に障害が起きる恐れもある。
NASAは、各所で電波が利用できなくなる可能性について注意を呼びかけた。ただし、太陽フレアに伴って噴出する荷電粒子の塊「コロナ質量放出(CME)」の直撃は避けられる見通しで、衛星や送電網への被害は最小限で済みそうだ。
2011年8月12日金曜日
Xクラスの太陽フレア、SDOが撮影
2011年8月5日金曜日
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